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外付けハードディスクのアクセス速度を向上させる方法

投稿日:2008年12月24日  投稿者:Shibata

 ハードディスクのアクセス速度向上と容量増加の手段に「RAID 0(レイド・ゼロ)」という方法がある。単純にいうと、複数のハードディスクを組み合わせて、処理を分散させて高速化し、なおかつ容量を合算する方法だ。通常、ハードディスクを数台搭載可能なMacプロなどのマシンやハードディスクケースなどで行われる方法だが、それぞれ独立した外付けハードディスクを複数使ってRAIDを組み、MacBookやiMacの外付けハードディスクとして使う方法もあるのだ。

 特別なソフトウェアなどは必要なく、Mac OS X標準のディスクユーティリティを使用するため、外付けのハードディスクが余っている場合はぜひ試してみよう。起動ディスクとして作成すれば、低速な2.5インチのハードディスクを内蔵しているMacBookなどで高速化を実感できるだろう。

 ただし、RAID 0に使用したハードディスクのうち1台でも壊れてしまうと、すべてのハードディスクが読み込めなくなってしまうので、タイムマシンと併用するなど、故障には気を付けておこう。

 ちなみにRAIDには、今回紹介するRAID 0のほかに、データ保護のために2台のハードディスクへ同じデータを記録していく「RAID 1」や、ファイルの補完情報を3台以上のハードディスクに分散記録する「RAID 5」もある。

【手順】
1.外付けハードディスクを2台接続した状態で、[アプリケーション]→[ユーティリティ]フォルダにあるディスクユーティリティを起動し、それぞれを[Mac OS拡張(ジャーナリング)]でフォーマットする。

2.[RAID]タブで、[RAIDセット名]に適当な名前を付け、[RAIDのタイプ]のプルダウンメニューから[ストライプ化されたRAIDセット]を選択する。
※ここで、[ミラーリングされたRAIDセット]を選択すると、前述の「RAID 1」が構成される。

tips081225_03.png

3.その下のリスト欄に、RAIDに使用するハードディスクのアイコンを左側のサイドバーからドラッグ&ドロップすると、ハードディスクが登録される。そして、右下の[作成]ボタンを押すと、名前として[RAIDセット名]が付けられたボリュームが作成される。後は通常のハードディスクと同様に、ファイルの保存などに利用しよう。

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さて、気になるアクセス速度に関してはMac Fan 2月号(2008年12月27日発売)の連載「HARDWARE LAB」(174ページ)にて、コストパフォーマンスと共に解説しているので、そちらをぜひ参照してほしい。

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