USBバスパワー対応機器が動作しないときの対処法|MacFan

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USBバスパワー対応機器が動作しないときの対処法

文●編集部

USBポートから電力供給を受けることでACアダプタなしで動作が可能な「USBバスパワー対応機器」。ポータブルハードディスクドライブ(HDD)などで対応機器を利用している人も多いだろう。非常に便利な機能だが、製品によっては電力不足で動作しなかったり、動作が不安になったりすることがある。こんなときは、どう対処すればよいだろうか?

【USBバスパワー機器が動作しない場合の対処法】

・2つのUSBポートから給電するケーブルを用意する。
エレコムなど周辺機器メーカーは2つのUSBポートから1つの機器に電源を供給できるケーブルを発売している。USBの1ポートあたりの電源供給量は500mAだが、2つのポートを使うことで理論的に1Aの電源を使えるため、大抵の機器が動作するようになる(RAIDケースなど複数HDDを同時に使用するような製品は除く)。

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上の写真は、エレコムから発売されている「USB-M5DPBK 」(直販価格:1,659円)だ。
なお、USBポートが1つしかないMacBookエアでは使えないので注意しよう。

・USBハブを使わない。
 USBハブを介してUSBバスパワー機器を使用すると動作が不安定になることが多い。できれば、USBポートに直に機器を接続するのが望ましい。ただし、モバイル環境でなければ、ACアダプタを接続することでUSBバスパワー機器に直接電力供給を行えるUSBハブを利用するという手もある。