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ファイルを簡単に隠してしまいたい

文●編集部

Mac OS X上でファイルを隠す方法はいくつかある。他の人に勝手に触られないように不可視にしてしまうユーティリティソフトなどもあるが、もっと簡単にフォルダの中身を丸ごと隠す方法はないだろうか。

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複数のファイルを素早く隠したいなら、ファイルを格納しているフォルダに「.app」という拡張子を付加する方法がある。

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例えば、画像のように秘密フォルダの名前を"秘密.app"という名前に変えてやる。拡張子を追加していいかを聞いてくるので[追加]を選ぼう。

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するとフォルダアイコンがソフト風のアイコンに変わり、ダブルクリックしても開くことができなくなる。フォルダが「ニセソフト」状態になったのだ。

フォルダ自体が隠れてしまうわけではないが、中のファイルにはアクセスできなくなる。また、このフォルダの中身はスポットライトにも[マイファイル]の候補にも現れなくなる。検索でうっかり見つかってしまう心配もないというわけだ。

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中身を見るためには、副ボタンクリック(右クリック)でコンテキストメニューを開き[パッケージの内容を表示]を選べばOK。また、元のフォルダ状態に戻したいときは、[ファイル]メニュー→[情報を見る]([コマンド]キー+[i]キー)で情報パネルを開き、フォルダ名から「.app」を削除しよう。