2014.04.17
iPhoneをアクセスポイントとして使うことで、Macやゲーム機器などさまざまなデバイスをネットにつないで楽しむことができる「テザリング」。iPhoneとMacをつなぐ場合、接続方法は３つある。
iPhoneを使ってテザリングする方法は3つ。ひとつはWi-Fiを使う方法で、複数台を繋ぐことができるのがポイント。しかしWi-Fiの電波がなかなか見つからなかったりすることがある。
まずiPhoneの［設定］→［インターネット共有］をオンにする。そのあと、MacのWi-Fi設定からiPhoneを選び、パスワードを入力する。
2つ目の方法はブルートゥース（Bluetooth）を使うもの。これもWi-Fiと同じで、まずインターネット共有をオンにする。最初にペアリングが必要だが、接続は安定して行える。1対1の接続になるため複数機器をテザリングすることはできない。
接続は「Bluetooth環境設定」から行おう。
３つ目の方法はライトニングケーブルを使ってUSB接続するもの。iPadなどiOSデバイスには使えないが、MacBookなどで使いたいときには有効。接続も安定している。
接続はiPhoneとMacを接続したときに出る「この機種を信用しますか」のダイアログにOKすれば、「ネットワーク環境設定」に表示される。こちらも1対1の接続。
接続速度はWi-Fi、USBが同じくらいで、ブルートゥースはかなり遅くなる。使用環境、速度に応じて適切な接続方法を選ぼう。
Wi-Fi接続
Bluetooth接続
USB接続
（NTT Docomo iPhone 5cで計測）
