Mac Fan読者モニターレポート
Adobe Photoshop Lightroom 3モニター:関 信行(2011年1/2月号)
Tweetアドビ フォトショップ ライトルーム3(以下ライトルーム3)を使用していると、写真を現像する楽しみが増えるのがわかる。とにかく自動調整が優れていて、ドンドン調整が進んでいく。あとは好みの色合いに微調整を行うだけで、簡単に現像が可能だ。色彩の調整などはフォトショップのノウハウが活かされているのだろう。今まで総合RAW現像ソフトを2種類使用していたが、自動調整の機能は一歩優れているのが実感できる。最近流行のデジタル一眼で撮影した動画ファイルを管理可能な点も便利だ。
また、複数のメーカーのデジタル一眼を使用している場合、付属のRAW現像ソフトごとに現像処理を行う人もいるかもしれない。しかし、それぞれ管理方法や操作を別々に覚える必要がある。そのような人にも撮影データを一元管理できるライトルーム3はオススメできるソフトだ。ただ写真管理機能はアップルのアパチャー(Aperture)3には及ばないなど、他のソフトが優れている面もある。現像後の色彩なども好みがあるので、非破壊の特性を使用して複数のソフトで現像するのも悪くはないだろう。
新機能については、従来プラグインで対応していた、レンズ収差の自動補正機能、フィルム粒子のシミュレーション機能、ノイズ軽減機能がソフト単体で利用できるようになった。特に便利なのがレンズ収差の自動補正機能。今まで収差は特に気にしないで写真を見てきたが、実際に適用してみると明らかに写真に歪みがあることに実感させられた。一度この機能で修正した写真を見ると手放せない機能になった。自動補正の結果が気に入らなければ、手動で調整ができるのもうれしい。この機能だけでもライトルーム3を使う価値は十分にあるだろう。ほかのRAW現像ソフトも是非搭載して欲しい機能だ。
ノイズ関係の2つの機能については、有名なNik Software社製のプラグインがあるが、それを使用しなくても簡単なノイズは十分に除去できる。流石に専用ソフトほど細かい部分の修正には対応していないが、全体のノイズ補正は十分だ。全体的な完成度で考えると、現在ライトルーム3に勝てるRAW現像ソフトはないだろう。
投稿日: 2011年11月29日| Mac Fan読者モニターレポート |この記事のURL Tweet

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