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Mac Fan読者モニターレポート

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Intuos4 Wirelessモニター:安藤 由行

Intuos4をセッティングし、フォトショップ、ペインター、コミックスタジオの3種類のアプリケーションを使用してみました。今まで使用していたFAVO(F-401)と比べると描画エリアも圧倒的に広くツールバーや各種パレット操作もかなり快適に選択できました。筆圧関知も申し分なく、コミックスタジオでのペンタッチの表現もよく「自分の絵のタッチはこうだ!」という個性を引き出せそうです。

実際に自分の業務でよくある発注として、似顔絵のイラスト化を行ってみました。使用アプリケーションはフォトショップ。これまでは元画像を元にブラシツールを選択しマウスでイラスト調に描いていたのですが、やはりタブレットを使用すると、画材で描いたようなデッサン的ハッチング表現をする際に威力を発揮できると思いました。

続いて、ファンクションキー使い勝手について。機能のカスタマイズを行い、名称を入力するとタブレット上のファンクションディスプレイもその名称に切り替わり確認しやすくなり、ちょっと感動してしまいました。惜しいのは、このファンクションキーのボタンを“押す”というストロークがあまりないところ。押した感触も「カチッ」と小気味よいモノではなく、「ポクッ」という鈍い感触です。

画像レタッチや挿絵作成を行ってみたところ、やはり手書き入力の素晴らしさ、アナログ感のあるイラストにその威力を遺憾なく発揮します。ペンの筆圧関知を利用した手書き感はイラストレーターなどでパスを使用してきっちりと描くイラストとは違い圧倒的にその人が持つ“個性”を表現することが可能となります。フォトショップでのレタッチ作業ではマウスで行っていた線画イラストへの透明水彩彩色の作業効率が飛躍的に上がり、非常にアナログ感のある重ね塗り表現が可能となり、ペインターでの使用ではマティエール感のある油彩表現に非常に向いていると感じました。コミックスタジオでの使用においてはintuos4の筆圧検知の優秀さで丸ペンやGペンなど線の強弱によるペンタッチの表現力の自由度が高いと感じました。

使用してみて感じた事はアプリケーション依存で質感やタッチが似たり寄ったりのイラストが世の中に大量に出回る中、クリエイター個人、その人でなければ出せない“個性”を見事に表現できる非常に優れたツールです。

投稿日: 2011年11月29日| Mac Fan読者モニターレポートこの記事のURL


 


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